社会福祉法人 横浜市旭区社会福祉協議会 公式ウェブサイト

生活支援体制整備事業

旭区の現状とこれから

旭区は、高齢化率が25%を超え(2018年)、超高齢化社会を迎えています。団塊の世代が後期高齢者となる2025年には、人口の4人に1人以上が高齢者となり、2015年と比較して要介護認定者数は1.8倍、認知症高齢者数は1.6倍となる見込みです。

これからの旭区

2025年
団塊の世代が75歳を迎え
支援を必要とする人が増加
暮らしの変化
支える世代減少のため
社会保障にも大きな変化が…

介護保険料が現在の約1.7倍に!!

足りない!!
介護保険サービスが足りなくなる?!

大変だ!どうしましょう…

将来の旭区

2015年

75歳以上が1人に対し、15〜74歳が約7人

このままでは…

2025年

75歳以上が1人に対し、15〜74歳が約4人に!

(イメージ)

では、これから必要なことは

住民の一人ひとりが
仲間や地域とつながること
健康寿命を延ばすこと」が大切!

生活支援体制整備事業とは?

高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生き生きと人生の最期まで暮らし続けられるように「生活支援・介護予防・社会参加」を推進していく事業です。

目的と実現のための3つの仕組み

生活支援体制整備事業の目的と実現のための説明図

生活支援コーディネーターとは?

生活支援コーディネーターは、生活支援体制整備事業を推進するために、平成28年4月に旭区内13の地域ケアプラザと旭区社協に配置され、高齢者を地域全体で支える仕組みづくりを地域の方々や関係機関と連携して取り組んでいます。

【一例】

地域の「素晴らしいところ」を探求します!
  • いつ、どこで、どんな活動が、どのように行われているのか?
    また、そこで活躍している「人財」の情報を集めます。みなさんの知っていることを是非教えてください!
ご近所同士の「見守り・支え合い活動」を応援します!
  • 「お隣さん、最近雨戸が開かないわ…」「パジャマで歩いてる人を見かけるけど…」
    ちょっとした目配りや気配りからの「気づき」は、ご近所さんだからこそです。その「気づき」から、誰も孤立しない安心して暮らせる地域づくりへつなげるお手伝いをします。
  • 例えば、重たい買い物や片付けなど、「ちょっと誰かに助けてもらえたら…」という困りごと、ありますよね。気軽に「手伝うよ!!」と言ってくれるご近所さんがいると、とても助かります。「ボランティアしてもいいよ」という方が、活躍できるような地域づくりをしていきます。
「つながりの輪」を広めます!
  • 健康を維持するためには「外へ出て」「仲間と交流」「適度な運動」は不可欠です。そういう「場づくり」「活動をお手伝い」「活動をご紹介」します!
    介護保険に関する事業所や関係機関、企業などに声をかけ、担当エリア内の地域状況を共有・確認したり、地域のことを一緒に考える場をつくります!